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アメリカ マスクをしない権利

浜見平 相田です。
8月の塾だよりのコラムです。

アメリカは,世界をりードする国立の疾病センターがあるのに,
何故500万人を超えるコロナ感染者がいるのか疑問に思っていました。
そのとき,「マスク義務化」に反対する若い夫婦の新聞記事があり,調べて行くとアメリカの社会が見えてきました。

コロナ対策に失敗した国
8月21日現在,アメリカのコロナ感染者数は557万人(就学者10万人)・死者数17.4万人(日本は感染者数6万・死者数1160人)と発表されている。1週間前(8/14)は 感染者数526万人・死者数16.7万人なので,1週間で感染者数は31万・死者数は7000人増えたことになる。就学者10万人なので学校にも蔓延している。
アメリカの人口(3億3千万人)は,日本の人口の約2.75倍。3倍としても,感染しすぎ・死にすぎではないか。日本の死者数(1160)×3しても5000にもならない。もし日本でアメリカの様な数字になればどうなるのか,死者数が万単位になり,学生・生徒が10万人感染してしまったら「蜂の巣をつついた」様に批判が国や行政に向けられるはずだ。何故トランプ大統領は軽口をたたいていられるのか。それは,この状態でもトランプ政権を支持する層が存在するからであった。

マスク義務化に反対
8月10日 朝日新聞に「マスク義務化 対立の火種」という記事が載っていた。 
ノースカロライナ州の自動車セールスマンのマルコ・アマヤさん(25)と妻ジャネスさん(24)が拡声器を使って「我々は,政府の奴隷でない。違法なマスク着用義務で息ができない」と叫んでいた。
 コロナは飛沫感染で,飛沫が乗った気流が飛ぶ様をテレビで見て,マスクは完全ではないにしろ,他人にうつしたり,うつされたりするのを少しは防いでくれる。フェイスガードやアクリル板も同じ原理でこれは科学的知見だ。科学的に効果があるのだからすんなり従えばいい。街頭に出て拡声器で訴える問題なのかと思えた。また,旦那さんの腰に拳銃が見えている。アメリカは銃の所持が許される国だった。
 拡声器で訴える行為は政治的行為だ。デモ行進と同じだ。彼ら夫婦は「マスクが有効か無効か」ではなく,マスク着用を義務づける州知事(民主党)に反対している。多分,彼らはトランプ大統領の属する共和党支持者である。立憲民主党員の神奈川県知事がマスク着用を義務ずけ,自民党支持の若い夫婦がそれに反対するという構図なのか。
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分断された国
日本の都道府県知事は,大阪府知事の吉村洋文(大阪維新の会公認)以外無所属である。市区村長も(2019年12月31日現在で)99.3%が無所属となっている。アメリカは州知事はもちろん,市長も共和党か民主党に属する。公に奉仕するから「公務員」と日本では名付けられているが,アメリカでは行政の運営も,政治の色がついてしまう。そのため,コロナ対策の最前線「TCHDトライカウンティー保険局(日本では保健所)」に脅かしのメールや,保険局の窓ガラスわるなど妨害工作が絶えない。民主党系知事が都市封鎖やマスク着用義務づければ,それを担うTCHDも民主党系と見なされ,経済再生を優先する共和党系市民は反発する。外出自粛令に反対する共和党系集会が開かれる,当然マスクなどほとんどの人がしない。三密状態で大声を出してシュプレヒコールもするだろう,日本人から見れば,コロナ感染を増やすために集会をしているように見えてしまう。
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入試問題 難しくする作為がある

浜見平校 相田です。

かつて(2013年まで)理科の公立高校入試問題は,日本で2番目(1番は沖縄県)にやさしいといわれていました。問題はすべて4択で,模擬テストをしても50分のうち20~30分で生徒が終わってしまう。いつも,試験時間を短縮して終えていました。しかし,2014年突然難しくなり,県平均が38.6点になり2015年には37.4点で10点20点代がゴロゴロでました。今年2020年は55.9点で,普通の問題になったと思われます。では,かつてどのようにして難しくしたのか,問題制作者の作為が分かります。

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2つともバネを扱った問題です。作図からすると2020年の方が難しそうですが,2015年は,間違えさせるための仕掛けがあります。
2020年  「バネ」は中1の問題です。数学で比例・反比例を学習し,バネののびは,おもりの質量に比例する。日常生活で体験することなのですっきり入ってきます。ただ,バネABCにつるすおもりの質量を変えて,伸びる長さを質問するのがひねりです。
「ばねのび」÷「力の大きさ」で比例定数を求めると。
A y=5x, x= 200g(2N)で y=10
B y=7.5x, x= 150g(1.5N)で y=12.5
C y=15x, x= 70g(0.7N)で y=10.5

答えは 2 A<C<B
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テスト直前対策

こんにちは,茅ヶ崎で生まれ育った学習塾「神奈研MANABIYA」の桑原です。

天気予報の真っ赤っかな太陽マークを見ただけで体力をそがれるようです。
しかしながら冷房のきいた室内で仕事ができるのは本当にありがたいこと。
ということで今日も元気にテスト勉強(^^)

今日は鶴が台中学のテスト直前対策の日。他の中学は先週やりました。
各中学のテスト直前の土曜日(日曜日のときもあり)に必ずやっているテスト対策です。
直前はテスト形式の問題をやってもらうことが多くなります。
そこで見つけた弱い部分をデータベースのプリントで補強していきます。

ですがテスト対策は学校の教材が頼りなところも多分にあります。
ですので「これをやりなさい」というよりは,効果的な教材での学習を優先させています。
科目も主要5科目がもちろん中心ですが,この日は実技科目の勉強をしてもらうこともあります。

勉強している生徒たちを見て回り,質問を受けたり相談に乗ったりするのが我々の役目です。


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今回が初めてのテストになる中1の子たちも長い時間よく頑張っています。

「英語の先生が数字と月を書けるようにしなさいと言ってました」

「そうか,じゃあ練習プリントを用意してあげよう」

という具合に突発的なオーダーを受けることも多々あります。

私も写真に写っている設楽(数検1級です)もそれなりに長くやっていますので,
そのあたりの対応力には自信があります。


今回は学校休校で多少揺れ動いたことは否めませんが,しっかり準備をすれば心配ありません。
みな集中して学習できているので大丈夫でしょう(^_^)


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====茅ヶ崎で開校以来40年以上支持されている学習塾「神奈研」がつくった育成型個別指導の「MANABIYA」====
====落ち着いた環境の中でベテラン講師が1人ひとりと対話をしながら学習姿勢を育てます====

解答用紙でみる入試問題の推移

こんにちは,茅ヶ崎で生まれ育った学習塾「神奈研MANABIYA」の桑原です。
暑い日が続きますが峠は越えたような感覚はあります。もう少しの辛抱でしょうか。

みなさんは「最近の入試(公立高校)は難しい」というような話を耳にされたことはありませんか?
結論から言えば,概ねその通りだと思います。
暗記偏重であった昔の入試に比べて「考えさせる」ことに主眼を置いた作問が多くなっているためです。
ただ実際の難易度はこのところ年によりかなりタテぶれがあるのも事実。
ではここ10年の入試問題の変遷を,社会科の解答用紙を並べ追ってみたいと思います。

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いきなりですが,やるとしたらどれが一番イヤですか?


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教科書通りの雑草

浜見平 相田です。

 浜見平では初夏のこの季節,「雑草の館」になり,草むしりが欠かせません。地面に這いつくばって草を抜くのですが,これによって植物をよく見ることになり,特色ある植生にも気づきます。中1理科の教科書の定番で,学校の周りの植物観察通りでした。

「建物の北側」 日当たりが悪く,湿り気がある
教科書では スギゴケ ドクダミ とあります。こんなでした。
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これから草をむしる人間としては,絶望的な気分になりますが,今年のドクダミはすごすぎます。毎年,雑草の勢力分布は一定ではなく変化します。昨年はこんなではなかった。
しかし,「ドクダミ」は不幸な名前だと思います。白い小さな可憐な花が咲くのに毒がつく。 毒キノコ,毒ヘビ,毒グモと毒がつくとよろしくないグループになってしまう。ドクダミにも毒があるのかと思い調べてみると,真反対の結果でした。
むしろ薬草として,薬効の高い植物で整腸、利尿、解毒作用があり,むしろ毒を矯める(正しく直す)という意味でドクダミになったとあります。ドクダミの葉の特有の臭気は,毒があるのではと思われてしまうが,薬効の強さを表している。さらに,「この臭いは乾燥すると変化するため、お茶は飲みやすく薬草茶として人気があります。」とあります。(本当でしょうか)

「建物の南側」 日当たりが良い

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 これから誰が覇権を取るか,競争状態です。ちなみに,左側の日陰の部分に,自転車に巻き付いたドクダミがあります。しかし,日当たりの良い部分には進出できていない。
ドクダミは縦横無尽に地下茎を張り巡らし,上の本体をむしっても地下茎が残っていれば芽が出ます。地下茎を切断してもそこから芽が出る。しかし,その上を行くのが笹です。笹の地下茎は地面からより深く,笹本体も容易に切れない。笹を完全に抜くために土を掘り起こさなくてはならない。これから時間がかかりそうです。

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